しつけについてのＱ＆Ａ | 湘南、西湘地区の犬のしつけならドッグスクール サクシード

仔犬の時期に必要なトレーニングは、まず人間が体のどの部分を触っても安心して居られれる、ハウスに大人しく入って居られる、など生活の基本になる部分をしつけていきます。 またタオルで体を拭く、ブラッシング、耳そうじ、歯磨き、爪切り等をするときに大人しく我慢が出来るようにも教えていきます。
このような我慢を教えて大人しく出来るように飼い主様がしつけておけば、獣医さんに診察をしてもらう際、トリマーさんにシャンプー、カットをしてもらう際に断られたりして嫌われ者なることを 防ぐことが出来ますし、生活にとても役に立つことでしょう。
早い時期から教えていくことで、ワンちゃんも飼い主様もストレスを感じずに生活を送ることが出来ます。

犬は本来集団で生活をする生き物ですので、その集団のリーダーに従うという習性をもっています。
ですからワンちゃんを家族の一員として愛情を注ぐ一方で、家族全員がルールを決めダメなものには「ダメ」と毅然とした態度で接することで、ワンちゃんを家族の序列とルールに従うようにしつけていきましょう。

ワンちゃんの性格を見極めながら遊びの一環として楽しみながらトレーニングをすすめていけば、かわいそうなどころか、喜んでトレーニングをすることが出来ます。
また苦手なもの、嫌いなことを克服することは、とてもワンちゃんにストレスがかかります。
「かわいそう」「見てられない」等と飼い主様がブレーキをかけてしまえば、当然ワンちゃんはそれ以上克服することはありませんね。 ですから時間をかけて苦手なもの、嫌いなことを克服して褒めてもらうことを教えてあげれば、ワンちゃんも飼い主様も気持ちが楽になりますし、これからの生活がより楽しいものになると思います。

安心してくつろげるスペースをつくってあげることが大事だからです。
また病院での入院や、災害が起きて保護をされる時は必ず「ハウス」に入ることになると思います。
今まで「ハウス」に入ったことのないワンちゃんは、吠えたり暴れてして極度のストレスがかかってしまいます。
それではかわいそうですよね？
お家でもハウストレーニングをしている子は「ハウス」に入れば大人しくしていられます。 そのスペースが自分だけの安心して居られる場所だと理解しているからです。 ただ「ハウス」に閉じ込めると捉えるのではなくて、色々な状況を想定して「ハウス」のトレーニングを教えておくことがとても重要になってくるでしょう。

支配欲の表れですので、絶対にやらせてはいけません。

散歩に行けば色々な方に会うと思います。
その中には、小さい子やお年寄り、犬が嫌いな人や苦手な人。入ったら危ない場所、迷惑がかかる場所がありますので、キチンとルールを決めてワンちゃんを左側につかせて他人に迷惑にならない様に歩くようにしつけてみましょう。ワンちゃんを守る意味でも横につけます。
またその場合、大型犬、中型犬、小型犬とワンちゃんの大きさは関係ありませんので、愛犬家としての品格を下げない様にしましょう。 ワンちゃんの散歩に人がお供する形にならない様に、あくまでも人の散歩にワンちゃんがお供をするように意識して下さい。